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(1)1987年7月11日、ユーゴスラビアのザグレブ市で、五十億人目の赤ちゃんが誕生した。マティちゃんと言う男の子だ。国連は、人口統計から、この日を50億人目の赤ちゃん誕生の人決め、その誕生を祝うことにした。デクエアル国連事務総長が、ザグレブ市の病院を訪れ、「マティちゃんと同世代の人々が、平和で暮らせますように。」と、お祝いの言葉を贈った。世界の人口は、1920年代に20億人だったから、この半世紀あまりで2倍半に増えたことになる。21世紀の始めには、さらに10億人増えて、60億人に達するらしい。これほど急激に人口が増加したのは、医学が進歩して、人間の死亡率が大幅に減少したからだ。高度な医療技術のお陰で、幼児の死亡率が低くなり、人間の寿命は著しく伸びている。人類にとって、たいへん嬉しいことだ。しかし、喜んでばかりは入られない。「人口爆発」と言う言葉があるように、人口の急激な増加は、人類を脅かすものでもある。例えば、食糧の問題だ。現在でも、地球うえには飢えに苦しんでいる人たちが、たくさんいる。このまま人口が増え続けたら、食糧問題はますます深刻になるに違いない。また、生活や産業の廃棄物が増えて、環境が汚染されことや、人間の数に比べて、石油や石炭などの資源が不足することも心配だ。50億人目の赤茶赤ちゃんの誕生は、人類にとって嬉しいニュースだが、同時に、厳しい時代の到来を告げるニュースでもアル。マティちゃんと同世代の人々が、平和に暮らせることを願うとともに、私たちは、地球の未来について、一層真剣に考えなければならないのでもある。
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裸奔的青春丶
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