棒球评论家张本勋在东映时代(棒球队)时,虽然负的伤并不是那么严重,但因为担心身体状况而休赛。据说后来转会到巨人队,他的想法以某天为界发生了改变。
試合の前、後楽園球場そばの交差点で車を降り、顔を隠して信号待ちをしていた。小学生とおぼしき男の子の話し声が聞こえた。「お父さん、きょう、張本選手は打つかなあ。打ってくれるといいね。せっかく来たんだもの」
那天比赛前,张本勋从后乐园球场旁边的十字路口下了车,遮住脸等红绿灯。他听到一个小学生模样的小男孩在说话。 “ 爸爸,今天,张本选手会参赛吧。来参赛真好呢。好不容易来了,能参赛真好 ” 。
選手にはシーズン百何十分の一の試合も、観客には一生の思い出になる。何があっても休むまい。「体に電流が走った」と、張本さんは「闘魂のバット」(ベースボール ・ マガジン 社)に書いている
对选手来说只是上百场季赛中的一场比赛,对观众来说却是一生的回忆。无论有什么事情,都不能休赛。张本在《斗魂的球棒》( Baseball Magazine 社)里写道: “ 电流在身体里奔走 ” 。
巨人が通算5000勝を記録した。報知新聞社の「記念特別号」をひらく。長嶋茂雄さんが天覧試合でサヨナラ本塁打を放った阪神戦がある。王貞治さんが前人未到の756号を打ったヤクルト戦がある
巨人队合计的胜利记录达到 5000 场。翻开报知新闻社的《纪念特别号》。长嶋茂雄在天皇观赛的阪神战中打出了 再见全垒打 。王贞治在 Yakult 战中打出了前人所未及的 756 只 全垒打 。
ラジオの中継に耳をすませて祈る幼い日の自分であったり、あるいはテレビの前で雄たけびを上げる父親の姿であったり、勝利の足跡をたどった記事や写真を眺めては遠い記憶をつむぐ方もあるに違いない
无论是在收音机前专心听转播祈祷的自己年少时的模样,还是在电视机前大声叫喊的父亲模样,看着追寻胜利足迹的新闻和照片,肯定有人会想起自己遥远的记忆。
スターあり、いぶし銀あり、5000勝に導いた功労者を挙げていけばきりもないが、最高の功労者は選手の心に「電流」を流しつづけたファンの一人ひとりだろう。名も知れぬ、交差点の少年もそのなかにいる。
有闪耀的明星,也有朴实的老选手,要举出 5000 场胜利的功臣,数不胜数,但功劳最高的,肯定是将 “ 电流 ” 注入选手心中的一个个球迷吧。在十字路口遇见的那位不知名的少年,也在其中。
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