NHK新生活日语 - 第4回 怒る
身近な人に対して、どう怒りを表しますか?
基礎編
自宅に居間で。
夫:ただいま。 アンナ:お帰りなさい。あ、喪服そこに出しといたから。
夫:あ、ありがと。あれ、買っどいてくれた?
アンナ:もちろん!はい。
夫:あ...、そうか...。あのさ、これじゃだめなんだ。
香典袋じゃなきゃ。
アンナ:そんなあ。それならはじめにそう言ってほしかったわ。
今言われても...。 **********
あたし、まだよくわかんないんだから...。
夫:それぐらいわかってるかなと...。
(アンナの怒った顔を見て)
夫:あ、ごめんごめん、そうだよね。
重要表現(1)そんなあ。それならはじめにそう言ってほしかったわ。
(2)今言われても...。 **********
相手の情報が不足していたために何かを間違えてしまったとき、相手に対して怒りを表す言い方です。恋人や夫婦間、親しい友人間で使用します。
(1)「それなら」は前の話を発展させて、「そういうわけであれば」という意味です。「はじめに」は「最初に」、「そう」は「そのように」という意味です。「言ってほしかった」は、{「言って」(「言う」のテ形)+「ほしかった」(希望を表す「ほしい」の過去形)}で、相手から期待どおりの情報を得られなっかったことに不満を持っていることを伝える表現です。
(2)「今言われても遅すぎる」とか「今言われても仕方がない」と言いたい気持ちを柔らかく伝える表現です。
応用編
自宅の台所で。
アンナ:ただいま。
しゅうとめ:あ、アンナさん。今日早いじゃない?
アンナ:だってお母さん、今日、お茶の先生がみえる日でしょ?お母さん
のお友達の。
しゅうとめ:あ、あれね。今日は取りやめなったの。用事ができたって。おとと い、電話があってね。
アンナ:あ...、そうなんですか。それならもっと早くそう言ってもらえたら...。
だいぶ無理言って早く帰してもらったんですけど...。**********
しゅうとめ:あ、言ってなっかた?うっかりしてたわね。ごめんなさい。
重要表現:
(1)あ...、そうなんですか。
(2)それならもっと早くそう言ってもらえたら...。**********
相手から情報が同然もらえると期待したことについて、期待に反した場合に、目上の親しい人対して柔らかく怒りを表す言い方です。
(1)「あ...」は期待に反したことに気づいたときの合図です。「そうなんですか」は相手の説明を受け入れたことを表す言い方です。
(2)「そう言ってもらえたら」は「そう言ってほしかった」ことを表しますが、「いってもらえたら」は{「言って」(「言う」のテ形)+「もらえ」(相手からの恩恵を受けることを表す「もらう」の可能性)+条件を表す「たら」}で、事実と反することを想定して、残念な気持ちを相手に柔らかく伝える表現です。
コラム 「冠婚葬祭と服装」 冠婚葬祭(かんこんそうさい)
結婚式に招かれたときや葬式に参列する場合、服装におおまかな決まりがあります。結婚式に出る場合、男性は黒の礼服に白いワイシャツ、白いネクタイが一般的です。女性は華やかなワンピースやスーツが多いです。以前は着物が多かったのですが、最近では着物姿は少なくなりました。女性は、夕方からの式ではロングドレスを着ることもできますが、花嫁が着る衣装が白であるため、招待された女性客は白い服は着ないほうがよいとされています。
葬式のときは、男性は黒の礼服に白いワイシャツ、黒いネクタイが一般的です。つまり、男性は礼服一着をネクタイの色だけ変えて結婚式と葬式の両方に着用できます。女性は黒一色の喪服(ワンピースやスーツ)を着ます。アクセサリーは光るものはつけず、一連のパールのネックレス程度であればつけることができます。バッグや靴も光るものは避けます。通夜のときは、喪服でなくても地味な色の服であればいいのですが、最近では仕事の都合などで葬式に参列せず通夜だけ参列するも多いため、通夜でも喪服を着る人が多くなりました。
親族の結婚式や葬式に出る場合は、関係性によっては、一般客として列席する場合と服装が異なるヶースがありますので、家族によく聞いてみてください。
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