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2014年12月1日ユーキャン新語流行語大賞 審査委員会は今年の新語流行語大賞のトップテンおよび大賞を発表いたしました。
2014年12月1日U-CAN新语流行语大奖审查委员会发布了今年的新语流行语大奖TOP10及大奖。
年間大賞 ◆ダメよ~ダメダメ
年度大奖 ◆不行哟~不行不行
不思議な世界観のコントを披露する女性お笑いコンビ日本エレキテル連合橋本小雪さんと中野聡子さん
展示了不可思议世界观小品的女子搞笑组合“日本电气联合”的桥本小雪与中野聪子
戦後も70年を迎えようとしているのに日本人はやっぱり相変わらずの日本人で、NOときっぱり言えないというか、はっきり言わないで済ましましょうという人間関係。いきなり「ダメよ!」とでも言おうものなら、相手は驚いて「号泣」し出さないとも限らない。そんな昨今だからと、そこまで気を使う細やかさが日本人のたしなみなのかどうかは知らないが、ユルい空気ゆえにリベンジポルノがネットに流れたり、公の議会でセクハラやじが横行するのかもしれない。あげくの果てが「壊憲」と言われる7月の閣議決定。「ダメよ~ダメダメ」と高まる声を前にして、「いいじゃ~ないの~」とするすると受け流して、気がついたら憲法が解釈だけで変更されてしまったのだが、この国では、争点をしっかり掲げて投票でハッキリさせようなんて決定方法がありえないんじゃないかと思えて、こりゃあ「号泣」もしたくなる。そんな日本の不条理な現実を、最高にシュールなコントで「大爆笑」に変えてくれたのが「細貝さんと朱美ちゃん」こと、今年一番の人気コンビ、日本エレキテル連合であった。
二战后已过了70年,不过日本人还是如同之前一样,无法断然说出NO,人际关系往往在暧昧不清、欲言又止中完结。突然来一句“不行哟!”,对方可能大吃一惊,甚至“哭出来”吧。而最近,如此细腻、多虑、谨慎的日本人,却在宽松的网络社会里流行起了色情报复,在公开场合性骚扰、胡作非为。结果,内阁在7月决定“坏宪”。在“不行哟~不行不行”掀起热潮之前,就以“就这样也可以吧~”搪塞着,回过神来仅是变更了宪法的解释,不过在这个国家里,用投票等方法明明白白地决定争议也是不可能的,那就只好“大哭一场”了。于是,将日本如此不合理的现实改编成超现实的“大爆笑”小品的“细贝先生和朱美小姐”,便是今年最高人气的组合日本电气联合。
年間大賞 ◆集団的自衛権
年度大奖 ◆集体自卫权
受賞者辞退
受奖者辞领
不法な侵害を受けた国家と密接な関係にある国家が、共同して防衛に当たる権利。この言葉は「しっかりと、丁寧に説明」という表現とセットになって使われた。しかしいくらアベさんに説明されてももう一つはっきりしないままの状況が続いた。集団的自衛権という用語は30数年前の『現代用語の基礎知識』からすでに収録されており、ずっとそれは現憲法下では「違憲」だと紹介されてきた。それが今年、安倍政権の下でいきなり解釈を変更されて、限定容認だが、その行使が可能となったのだから、これは大事件だ。
受到不法侵害的国家与有着密切关系的国家,共同拥有的正当防卫权利。这个词以“正式的、详细的说明”的表现方式来使用。但是,尽管安倍进行了说明,还是有一种暧昧不清的状况仍然持续着。集体自卫权这一用语早已收入于三十多年前的《现代用语基础知识》一书中,一直处于现代宪法下“违宪”的一例。因此在今年,安倍政权突然提出的解禁虽然在一定程度上被认可,但因可能被实施而成为了众人关注的一大焦点。
文化庁の「国語に関する世論調査」で「***的には」は“ぼかし言葉として若者層に広がっている”と指摘されたことがあるが、「集団」と「自衛権」をつなぐ「的」がどこか煙にまくような機能を果たしているのと無関係ではなかろう。
文化厅“关于国语的舆论调查”被指出,“xxx之类的”模糊词汇在年轻人群中传播甚广,“集体”与“自卫权”之间的“的”一字,犹如下了迷魂阵,不过是拿来蒙人的话罢了。
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