第三課
一、 会話 顔合わせ
李:JC企画上海支社の李秀麗です。今回「金星」プロジェクトは,私を含めて四名のサタッフが担当いたします。
野田:始めまして、野田理恵です。上海支社に来て,2年目です。主に営業を担当させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
王:始めまして,王風と申します。王は王様の王,風は風と書きます。広告やホームページのデザインを担当しております。どうぞよろしくお願いします。
李:この方かに中井という男性が加わります。
佐藤:よろしくお願いします。李さんも日本語が上手ですけど,王さんも上手ですね。
王:有難うございます,出身は「せっこうしょう」の紹興ですが,大学時代,日本に留学していたんです。ですから,今回のプロジェクトに大変興味があります。
佐藤:紹興ですか。10年前に,1度だけ行ったことがあります。
王:そうですか。
佐藤:ええ。私にとっては,初めての海外旅行でしたが,紹興で飲んだ紹興酒の味は今でも覚えていますよ。
二、 課文 名字
中国語の「名字」は多くの場合,姓と名の両方を指しますが,日本語では家族の姓を「名字」といいます。
すべての日本人が名字を持つようになったのは,明治時代になってからです。当時の政府が,すべての国民が名字を持つことを法律で決めました。それまで名字を持っていたのは武士や貴族だけでした。ですから,突然名字を持てといわれても,どんな名字を持てばいいのかわかりません。人々は慌てました。
しかし,名字をつけないわけにはいきません。そこで,多くの人が,地名や地形から名字をつけました。日本の名字に,「木」「林」「山」「川」など自然に関係する漢字が多いのは,そのためです。家が谷の中にあるから「中谷」,近くに大きな杉の木があるから「大杉」とつけられた名字もたくさんあります。また,日本で最も多い「佐藤」や「鈴木」は,昔の武士の名字や,地名からつけられた名字だといわれています。
日本人の名字の種類は,30万近くあります。それでも世界の第二位です。第一位は多民族国家のアメリカで,その数は160万を超えています。一方,最も少ないのが韓国で300程度しかありません。また,世界で一番人数の多い姓は「李」で,約一億人いるそうです。
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