和中文一样,日语也有各种各样的方言。木部畅子的这一本“正因为是方言才有趣”,描述了各种有意思的方言表达,也提出了方言的逐渐灭绝是人类语言危险的信号。
書名をぱっと理解できる人は日本語話者でも少数派だろう。方言を研究する著者の拠点となってきた鹿児島で「だから方言はおもしろい」の意。
即使母语是日语的人,光看书名就能理解的也只在少数吧。在已成为研究方言的作者根据地的鹿儿岛,这句话是“所以说方言有意思”的意思。
著者が鹿児島で経験した自動車免許の学科試験の話が秀逸だ。例えば「軌道敷内を通行してはいけない」という○×問題に「×」と答えてしまい(正解は○)、何度も試験に落ちる人がいる。否定の表現を含む質問に対して、標準語的には「いいえ~肯定、はい~否定」だが、鹿児島弁では、英語の「YES~肯定、NO~否定」と同じ発想で、つまり、試験問題に正答すると間違いになってしまうのだ!この種類の方言は、鹿児島だけでなく各地にあるという。
作者在鹿儿岛经历过的驾照考试的故事特有意思。例如在“不得在轨道区域内行驶”这一判断题上答“X”(正确答案是√),有人因此而多次不合格。对于含否定表达的质问,标准语是“不”表示肯定,而“是”表示否定,但鹿儿岛方言却与英语一样,“YES”表示肯定,“NO”表示否定,换言之,如果正确回答考试问题反而错了!据说此类方言不仅限鹿儿岛,全国各地都有。
かつて、方言は抑圧され、学校教育でも排斥された。方言を使うと「方言札」なるものを首から提げさせられた地域もある。しかし、今、方言の価値を再評価するべきだという。「方言はその地域の人々を和ませ、人と人との距離感を縮める」からだ。その一方で、そのことが他者の排斥に繋(つな)がる可能性にも言及し、「言語を絶対視」することの危険性も説く。これまでの方言軽視が、標準語の絶対視から来ているなら、この危険性について我々は学習済みだとも。
方言曾经受到压制、在学校教育中遭受排斥,还有的地区你一说方言就会在你脖子上挂块“方言牌子”。而现在则认为方言的价值该重新评定。这是因为“方言能缓和本地区人们的关系,缩短人与人的距离”。另一方面,还说到导致排斥别人的可能性,表达了对“语言绝对性”的危险。历来对方言的轻视如果是源自标准语的绝对性,就这一危险性我们已经学会。
なお、日本語の方言のいくつかは、独立言語の国際基準を満たし、かつ「消滅危機」を危惧されている。世界中で起きている言語の消滅の問題など、昨今の方言や少数派言語をめぐる議論の背景を知ることもできる。日々、我々が使う、ことば、について考える契機となるだろう。
更甚者,日语的几种方言满足独立语言的国际标准,并担心有“灭绝的危险”。由此可知世界上发生的语言消失问题,以及现在围绕方言和少数派语言产生的议论的背景。这会成为我们针对日常使用的语言做出思考的契机吧。
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